社員インタビュー

沖口 大貴
[グローサリーバイヤー]

2017年 中途入社

考える難しさと楽しさ
グローサリー4000品目をさばく男。

Q.入社のきっかけと業務内容について教えてください

私は中途採用の転職組です。食品を扱う仕事に携わりたくて、栄養士課程の短大を卒業後、別のスーパーに入社しましたが、家庭の事情から4年ほどで退社し、秋田市内の食品関連会社で1年ほど営業を経験しました。その後、「やはりスーパーで働きたい」と思い直し、3年半ほど前からこちらで頑張っています。私の担当は、グローサリー(※)と呼ばれる調味料などの加工食品です。バイヤーとして、仕入れ業務や販売計画などをアシスタントバイヤーと2人で担当しています。

Q.仕事上で意識していることはどんなことですか?

私は「他店でやっているから当店でも」という考え方があまり好きではないので、一つの商品を棚に陳列するだけでも、お客様の視点に立ってマニアックに考えます。
当社で扱う調味料などは、通常扱うアイテムだけでも3300種類、一時的・限定的に扱うものまで含めると4000種類に上ります。常に品揃えする定番商品の選定は私の仕事ですが、これが難しいんです。もし、人気商品だけを陳列していたとしたら、お客様の比べる商品がないことになりますから、人気商品もいつかは売れなくなってしまうはずです。逆に、買い物されるお客様の気持ちになって、品揃えや陳列を一から練り直すことで、売り上げを伸ばすこともできるはずです。
例えば、店内売り場に通じる導線上に「エンド」と呼ばれる一画に商品棚を設けています。どのような商品をお客様に提案するのかを表わす「スーパーの顔」とも言える大切な一画なのですが、商品の選定にはいつも頭を悩ませられます。例えば、夏場ですと「そうめんと麺つゆ」などの新味に欠ける選定になりがちだったり、だからといって、奇をてらい過ぎた選定でもお客様の関心をいただけなかったり…。
今夏は、お客様が暑い夏場を乗り切るために何を望まれるのかについて考えに考え、スパイスなどの「辛味のある商品」とレモンなどの「酸味のある商品」を選定し、併せて陳列したんです。このアイデアは、お客様から好評をいただいたのみならず、当社取引先の皆様からも高く評価いただくことができました。

Q.日々の仕事で創造していることやチャレンジしていることはありますか?

かつて勤務したスーパーで経験したのは精肉部門だけで、当社でも最初の1年半は精肉部門の担当でした。その後、未経験のままグロサリーのアシスタントバイヤーに配置されました。これは、会社が私にしかできないことを期待してのことだったと思いますし、誰もやったことのないことに挑戦しています。もちろん、挑戦する以上は「絶対に失敗しないぞ」との強い思いを持って取り組んでいます。
店舗が楽しくなりそうなことを積極的に取り入れることで、「おや?最近のナイス、なんかいいな」と感じてもらいたいんです。お客様だけではなく、メーカーや卸会社など社外から良い反応をもらえたときはうれしいですね。
あと、いずれは店長にチャレンジしたいですね。私はバイヤーとして商品を選んで、売り場に提案して、売上データを見ることはできますが、お客様に本当に喜んでもらえたのかどうかを直接見ることはできないんです。お客様との距離が近くて、お客様の様子をリアルタイムで見ることができるのは店舗です。そして、大変な数の商品を店舗に並べて、考えて、さまざまな業務を実行するのが店長ですから。

Q.どのような人が「ナイス」に向いているでしょう?

よく考えて実行することが好きな人にとって楽しい仕事ではないでしょうか。「客観的」という言葉がありますが、本当に「客」なんです。お客様の立場に立って考えることに絶対の正解はありません。ですから、いつも考え続けなければならないんです。私は、そこが楽しいと思うのです。同じように感じられる人には向いていると思います。

Q.あなたにとって「ナイス」とは?

私がもう1度スーパーで働きたいと思ったのは、スーパーのことは好きなのに、仕事を楽しめなくなってしまった経験があるからなんですよ。私みたいな者も雇ってくれているのですから、社名通りの「ナイス」な会社です。今は仕事がすごく楽しいんですよ。仕事を楽しいと思えないと、いいアイデアも出てきません。これもお客様や先輩のおかげですね。

一日のスケジュール

6:00 起床
7:30 通勤(車で20分くらい)
8:00 出勤・売上の確認・メールチェック
9:00 全体ミーティング
10:00 自部門の細かい売上状況の確認と対策を検討
11:00 翌月、翌々月の売上の予測・対策を考える
12:00 休憩
13:00 商談と各種業務
16:00 試食
17:00 各種業務
18:00 退勤
19:00 帰宅
21:00 就寝

人事スタッフの一言

「食」を探究する姿勢は、中途入社ながら社内屈指。研究熱心でスーパーに対する愛情も深く、グローサリー部門のバイヤーとして、誰もが信頼を置いています。性格は陽気で話し好き。社員やパートなど立場を分け隔てることなく、誰にでも声を掛けて回ることから、スタッフの信任も厚いです。職場の雰囲気を明るくしてくれるムードメーカーです。

NICE WORD ワード解説

グローサリー:

非冷蔵の賞味期限が比較的長い調味料などの加工食品