社員インタビュー

鈴木 達人
[販売促進部]

2013年 新卒入社

ナイスは「カメレオン」みたいなもの

Q.入社のきっかけと仕事内容は?

大学では農業を専攻しており、生産者を対象として調査を行っていました。農産物にどのように商品価値を付加するかの勉強や研究を進めるほどに、売る側の意見が優先される業界だと感じ、「売れてなんぼだ」と思う自分がいました。その時に私は、その「売る」という場、消費者の手に渡る流通の最後の場であるスーパーで働きたいと思いました。
生まれ育った秋田で働いて地域貢献がしたいという思いが強かった私は、スーパーの中でも店舗数と店舗ごとの売上が高いナイスに魅力を感じて入社しました。
入社後は店舗の精肉部門と農産部門を経験し、3年目で加工食品のアシスタントバイヤー(※)として本部に異動、現在は販売促進部として、商品部と販売部への企画の打診、チラシやSNS広告の発信などを行っています。

Q.仕事上で意識していることはどんなことですか?

私はほかの人よりも仕事のスピードが遅かったり、感性が劣っていると感じているので、焦ってすぐに行動に移すのではなく、一歩二歩引いて視野を広く持ち、しっかりと予定を組んでから行動に移すようにしています。また、わからないことは前任者や経験豊富な先輩に聞くのはもちろんですが、その知識やノウハウは当時のものですので、メーカーや取引先からの最新情報や考えも聞いて、意思決定をするようにしています。

Q.職場の雰囲気は?

職場は「話しやすい雰囲気」だと率直に感じています。特にほかのバイヤーとは私から話しかけて相談をしたり、話しかけられてアイディアを出し合ったりする場面がかなり多いです。関連性のある仕事をしているスタッフや、経験者が近くにいる席の配置になっていることからも、周りに相談しやすい環境になっていると思います。

Q.日々の仕事で創造していることやチャレンジしていることはありますか?

販売促進部の担当になってから日が浅いため、日々すべてがチャレンジだと感じています。その中でも、お客様が買い物しやすくなるようにクロスMD(※)をもっと推進していきたいと思っています。自分たちの働き方が売り場にも表れ、お客様にも伝わると思っているので、「ひとりで動かない」ということをモットーに、部門や職種に関係なくいろんな人とコミュニケーションをとって楽しく仲良く働けるように心がけています。

Q.外からは見えないナイスの一面は?

「チャレンジしやすい環境」という点です。入社後配属が変わるたびに、若くて行動力のある先輩が多いという印象を受けました。周りを巻き込んでチャレンジしていく気概をもった姿を見ることで、私も積極的に音頭をとって周りを巻き込んで仕事を進められるようになったと感じています。新しい考えに賛同して一緒に頑張ってくれるスタッフも多く、チャレンジしやすい環境だと感じています。

Q.今後どんなことにチャレンジしていきたいですか?

「モノを創る」という仕事に携わりたいです。東日本大震災を通じて、衣食住の大切さを身に感じ、買う理由や売れる理由を深く考えるようになりました。同じ商品でも付加価値の付け方や加工の仕方、売り方で別の商品として売ることができるので、仕入れや加工、販売までを行うプライベートブランド(※)などの立ち上げができたら楽しいだろうなぁと思っています。

Q.あなたにとってナイスとは?

ナイスは「カメレオン」。どんな色にも染めることができて、どんなこともできる。いろいろなことにチャレンジさせてもらえる職場なので、お客様の声を取り入れた売り場にするなど、ナイスの良さを見出しながら、お客様と従業員が寄り添う場にしていきたいです。

一日のスケジュール

6:00 起床。子供の着替え・朝食をアシスト!
6:50 新聞・スマホで情報チェック
8:00 出勤。前日売上・メール・FAXチェック
10:00 商談または販促打合せ
12:00 休憩
13:00 イベント・企画打合せ
15:00 商談
17:00 売上分析及び翌日準備
18:00 退勤
19:00 夕食
20:00 子供とお風呂&遊ぶ
21:00 子供と寝る(このまま朝まで就寝もアリ)
ここで復活できたら家事を手伝って就寝V!

人事スタッフの一言

秋田で生まれ、秋田で育ち、秋田を愛する男!3年目という異例の速さで本部配属となった、行動力のある若手筆頭の社員です。コミュニケーション能力の高さを生かし、これからもいろいろな場面での活躍を期待しています。

NICE WORD ワード解説

バイヤー:

バイヤーは、店舗で販売する商品や、商品に加工する原材料の仕入れを担当しています。バイヤーが仕入れる商品の良し悪しで、売上や利益が大きく左右される重要な業務です。

クロスMD:

生肉部門の牛肉のそばにグローサリー部門の焼き肉のたれを陳列するなど、部門やカテゴリの枠を超えて商品を陳列する手法。

プライベートブランド:

生自社で商品開発から主導して販売する商品ブランド。自社へのニーズに特化した商品や、自社の強みを生かした商品を開発することができたり、広告費などのコストを抑えることでよい商品を比較的安価に提供できるメリットがある。